静岡市O様よりメルセデスベンツA-Classをお預かりさせて頂きました。

認定中古車にて購入され、納車後10日ほど経過後に当店へとお持ち込み頂きました。

お電話にて気になる点などをお聞きし、メニューのご提案をさせていただきました。

今回はメッキモールの復元、コーティングも同時にご依頼いただきましたので、通常の作業手順とは少し違いますがご案内させて頂けたらと思います。

この度はご依頼誠に有難う御座います。

状態チェック&細部洗浄

10日程度ですが黄砂が付着しています。

時期的な外的要因の黄砂や花粉などはセラミックコーティングを施工する事により塗装面への付着量も大幅に軽減できます。

今回施工させて頂くドイツ製コートアルティマはサーブフェイス社のフラッグシップモデル(最上級)になります。

ご依頼いただきましたメッキモール部分にも影響が出ております。アルマイト塗装のアルミモールは、日本の気候条件に材質が合わない事から新車から1年も経たないうちに劣化が始まってしまいます

メッキモール部分の下地処理

ペーパー研磨による塗装面にキズが入らない様、メッキモールにギリギリにマスキング(養生)を施していきます。

しっかりと全体を養生し研磨準備が完了です。

オリジナルの特殊研磨紙を使用し薄いクリア層を剥離し過ぎない様、最新の注意を払いながら固着したシミを除去していきます。

削り過ぎてしまうとアルマイト塗装が剥がれてしまい交換となりまた、足らないとシミが残りコーティングの効果が半減してしまいます。

塗装面よりもデリケートなアルマイトモール部は経験が必要となる為、依頼業社の技術レベルの査定にも繋がります。

当店は年間平均、メッキモール復元だけでも30台以上の作業実績がございますので安心してお任せ頂ければと思います。

プレフォッシュ&細部洗浄

まずはホイールから始めていきます。ホイールはアスファルトなど熱を持った状態での接近が車輌の中で1番近いためピッチタールやブレーキダストなどの影響を受けやすいた傷などの2次被害がない様注意をしながら洗浄していきます

塗装面の有機汚れを浮かせている間にタイヤワックスのカスなどをしっかりとカットしていきます。

細部に合わせてディテールブラシを使用し細部まで徹底的に除去していきます。

ホイールだけでもアルカリ性→酸性→中性のように各不着物に対して効果的にアプローチしていきます。

最近当店で導入したナノレックスのWheel Cleaner & Iron Removerです。従来品に比べ頑固なブレーキダストにもしっかりと対象物を分解除去します。また色が変化することで、鉄粒子の中和が示されホイールへのリスクを最小限に抑えます。

地味な作業ですがこの工程を省くと、必然的に温度上昇の高くなるホイールのセラミックコーティング施工にムラができ効果を発揮できなくなるため重要工程と言えます。

当店では、日々進化するディテールアイテムを検証し選定を行っておりますので安心して大切な車輌をお預けください。

塗装面もホイールと同様にボディ面の有機汚れを浮き出させていきます。

反応待機中に細部の蓄積汚れを塗装面専用ディテールブラシで掻き出していきます。

無機汚れを除去後、最後に中和をし塗装面を優しく撫で洗います。

フルマスキング&塗装研磨(ポリッシング)工程

マスキングが完了しポリッシング工程に入ります。塗装面にのみしっかりとアプローチできる下準備を行う事によりクリア層の膜圧を無駄に削りすぎる事なく長期的な美観に繋がります。

有機汚れや無機質の汚れを3ph洗車にて落とすと薄傷などがハッキリと出てきます。

コスモスブラックにあうバフ、コンパウンドで研磨からスタートです。

段階を踏んで最適な研磨熱で仕上げていきます。

研磨箇所に合わせてポリッシャーを変更しパネルごとに仕上げていきます。

ミラー上部に深傷が見受けられます。

ボンネットなどの金属素材に比べ、サイドミラーや前後バンパーなど樹脂素材は塗料の密着度がかなり低いため、熱に弱く注意が必要です。

塗装面に対し、バフの当て方やポリッシャーの回転数を下げ、温度上昇を抑えながら研磨することにより樹脂素材の精密研磨が可能になります。

適正なステップを踏むことでポリッシングのみでも新車時の艶を十分に復元可能です。

この後、さらにセラミックコーティングを施す事により新車以上の輝きを実現していきます。

メッキモールコーティング

メッキモール下地処理は完了しておりますので続いてはのモールにコーティング剤の塗布工程に移行します。

拭き上げなしの一筆塗りの為、メッキモールギリギリまでマスキングをし備えます。

コーティング液剤の量が多過ぎたり少な過ぎたりすると施工不良を起こす為、適正量を一筆塗りで1発で仕上げていきます。

ヒーター処理にて硬化を促進安定させていきます。通常乾燥より強固は皮膜を形成します。

サーブフェイス-コートアルティマ セラミックコーティング

今回お選び頂いた【サーブフェイス-コートアルティマ セラミックコーティング】はドイツ製セラミックコーティング・サーブフェイス社の最上級モデルとなります。

独自のHSH-Technologyを採用したこのハイブリッドセラミックコーティングは、耐久性・美観・メンテナンス性を高い次元で両立。

一層式コーティングの中でも、世界トップクラスの性能を誇る製品として、欧州を中心に多くのプロフェッショナルから支持されています。

コーティング塗布前にまずはリセット洗浄をし細かな研磨粉などを残さず洗い落とします。

レセット洗浄後さらにサーブフェイス社の専用脱脂クリーナーでセラミックコーティングの密着性を最大化していきます。

ステップ1、ステップ2とパネルごとに2周にわたり整えていきます

またサーブフェイス-コートアルティマ セラミックコーティングは1層完結モデルのため、多層式のセラミックコーティングと比べると塗装本来の光沢感を引き出すには非常に良いコーティング剤となります。

整えた下地の上に丁寧に専用アプリケーターにて塗布していきます。

セラミックコーティングは温度、湿度を一定に保ち硬化反応を見逃さず拭き取り作業に入らなくてはならない為、非常にデリケートなコーティング剤です。

パネル毎の明暗を利用し拭き残しがないかチェックしていきます。

コートアルティマは1度硬化してしまうと磨き以外では除去できないほどの皮膜を形成しますので確認に確認を重ねます。

従来のガラスコーティングは塗装面の上にのせるイメージですがセラミックコーティングに関しては塗装の表面を分解し一体化する為、より強固で艶感のある皮膜を形成します。その為、塗装の古いお車などには皮膜形成が難しく施行できないデメリットもございます。

当店はドイツサーブフェイス社の認定施工店ですので安心してお任せ下さい。

リアゲートやドアの開口部にもたっぷりと塗布していきます。当店では別料金ではなく、セラミックコーティング施工車は全て施行しております。また、研磨代も料金に含んでおりますので追加料金などは一切ございませんので安心してお越しいただければと思います。

再度専用照明下でチェックを行い硬化に備えていきます。

続いてオプションメニューの施行です。

ホイールコーティング&未塗装樹脂パーツコーティング

多方面から照射し施行していきます。特にダストの多い輸入車にはコーティング保護することをオススメしております。

足元が綺麗だと全体の印象に大きく影響してきます。

リアデュフューザーの未塗装樹脂パーツ部分もセットでご依頼頂いておりますので下地確保後に仕立てていきます。

見えない箇所ほどターフディテイルクオリティーで作品の完成度を高めます。実はこの様な水分が最終的に集まる箇所ほど「守る」本来のコーティングの在り方かと感じております。

未塗装樹脂パーツ専用に開発された高耐久セラミックコーティングです。色々検証しましたが、当店的にはジーテクニックのC4が樹脂の自然な質感を損なわず、高い耐久性が最長2年間、美しい状態を保つことができます。

- 施行完了 -

メルセデスベンツA-Class にセラミックコーティング『サーブフェイス-コートアルティマ』を施行させて頂きコスモスブラック特有の深い黒を演出することができました。また、ビジュアルだけでなく、耐久性が非常に高く長期間にわたり塗装を保護しメンテナンスの手間を軽減します。

従来のガラスコーティングに比べるとセラミックコーティングは紫外線や酸化などから強固に保護し、防汚性能や撥水性能にも優れている事から、静岡ならではの環境下に適した安定性を実現します。

お客様にも「こんなに黒なの?!」と嬉しいお言葉も頂きました!

次回メンテナンス時、お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

O様、この度は数ある施工専門店の中からターフディテイルへご依頼頂きまして誠にありがとう御座いました。

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